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骨盤の傾きが気になる方(トレンデレンブルグ)
こんにちは!
今回は骨盤が傾いてしまう、トレンデレンブルグ徴候、歩行についてお話ししていきます!
そもそもトレンデレンブルグ徴候、歩行とは?
患側(トレデレンブルグ徴候のある方)の下肢で立った時、健側(患側の反対)の骨盤が下がってしまう現象をトレデレンブルグ徴候。
歩行した際に徴候が見られた場合をトレデレンブルグ歩行と言います!
発達性股関節脱臼、中臀筋麻痺の方など主に中殿筋の筋力低下が見られる。
どうやって判断するの?
中殿筋は骨盤・大転子間(お尻の外側)に張り、片足で立った時に中殿筋の収縮し、骨盤が水平に保たれる。
中殿筋の筋力低下がある場合、骨盤は低下している方の反対側に傾く。
これをトレデレンブルグ徴候陽性と判断します。
改善法
トレンデレンブルグ歩行を改善するためには、股関節外転筋(主に中殿筋)の強化が重要となります。
また、中殿筋など個別筋へのアプローチも必要ではありますが、歩行という動作の流れの中で、中殿筋を上手く発揮する練習も大切です。
トレーニング
立位でのトレーニングが難しい場合
・クラムシェル(右を鍛えたい場合)
右を上にして床に横向きに寝る。膝は軽く曲げて両脚を重ねる。、右手は腰で体重はやや前にかける。
上半身を動かさないよう固定しつつ、上側の膝をゆっくり持ち上げる。
この時、かかとが離れないように注意してください。
お尻の収縮を意識しながら行うのでお尻を触りながら行うとより意識しやすいです!
15〜20回
立位でのトレーニングができる場合
・ヒップヒッチ
安定がしていない方や不安な方は手すりなどを使って片手で支えてください。
高さのある台を利用して台の上に片脚立ちになる。(床と垂直になるようにまっすぐ立つ)
片側の脚は伸ばしたまま台の外側に浮かせる。
浮いている側の片脚が台より低くなるように骨盤を傾ける。
その後、浮いている片脚を台より高く上げるように骨盤を逆に傾ける(股関節を引き上げる)
10回×3回
まとめ
今回はトレデレンブルグについてお話ししました!
麻痺などがなくても
少し傾いているかも、、
姿勢が良くないかも、、
と思った方は是非やってみてください!
トレーニングのやり方がよくわからなかった方は当院にご相談ください!
しっかりとお伝えさせていただきます!
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