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胸郭出口症候群
今回は胸郭出口症候群についてお話していきます！
皆さんはこんな症状がでた経験ないですか？
・肩こり
・肩から腕にかけての痛み、しびれ感
・肩から腕にかけての冷え感
これらの症状が出ている方、胸郭出口症候群の可能性があります。
胸郭出口症候群とは？
思春期以降の痩せ型でなで肩の女性に多く発生します。
肩こりや腕にかけての痛み、しびれ、冷え感などの血行障害による症状や捻挫などの外傷が誘因で発症するものもあります。
神経や血管が圧迫される部位によって、３つに分類されます。
1.斜角筋症候群
前・中斜角筋(首前の筋肉)および第1肋骨の間で筋肉の付着部に異常があったり、斜角筋が肥大したことなどにより圧迫されるものです。
2.肋鎖症候群
第1肋骨と鎖骨の間に第1肋骨骨折や斜角筋外傷などによって圧迫されるものです。
なで肩を改善する目的で僧帽筋(肩の筋肉)などの筋力増強が有効です。
僧帽筋のトレーニング
朝10回、夜10回
3.過外転症候群(小胸筋症候群)
小胸筋(胸周りの筋肉)と肋骨の間で圧迫されるものです。(特に猫背にみられる)
菱形筋(背中の筋肉)より小胸筋の筋力が強いことによって起こる。
菱形筋の筋力増強と小胸筋のストレッチが有効。
菱形筋のトレーニング
朝10回、夜10回
小胸筋のストレッチ
朝20秒〜30秒、夜20秒〜30秒
症状自体は自覚のある方が多いので少しでも心当たりのある方はお伝えしたストレッチやトレーニングを無理のない程度で行なって改善して見て下さい！
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