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あなたは知ってる？顎関節症②
こんにちは！
今回は前回に引き続き顎関節症についてお話ししていきます！
前回の記事をまだ見ていない方はまずはこちらから
今回は重症度が高いⅢ型からお話ししていきます！
顎関節症Ⅲ型
症状
・相反性クリック
口を開閉する際に関節から音が聞こえる
・クローズドロック
口を開く際、顎関節の動きが悪く開口障害を示す。
・咬合の異常
上下顎の歯の位置関係が正常でなくなった状態、咬合を構成する要素の異常などが含まれる。
対処法
・不快症状の除去
顎関節痛、開口障害などの改善を目標に施術を行う。
・マウスピース
相反性クリック、クローズドロックに対して装着する。
・上記で治らない場合は手術の適応となることがある。
顎関節症IV型
症状
・顎関節雑音(ジャリジャリ、ガリガリなど)
軟骨破壊、顎の骨変形などが起こる。
・開口障害
徐々に症状が増強し、症状は多様で一定ではない。
II型、Ⅲ型の合併などがある。
対処法
・変形性のため根本的な改善にはならないが、マウスピースや施術を行う。
・下の顎の骨の修正や関節への手術が適応となる。
顎関節症V型
症状
I〜IV型に該当しない症例や精神的要因が主になる。
顎関節に違和感があり、主症状は顎や口周りに見られる不定愁訴です！
改善法
・心理面からの症状が強いので、そこに対するアプローチが必要である。
抗不安薬をつかって改善される場合がある。
まとめ
今回は前回の続きで顎関節症についてでした！
重症度に応じて最悪手術に至るケースもあるので気になったら放っておかず、医療機関に頼るのが大切です。
当院でも改善できるものが多いので顎の症状に心当たりのある方はぜひご相談下さい！
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