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マスクで暑い!!熱中症と夏バテはツボの刺激が良い心地♡
新型コロナウィルスの話題で持ちきりの最近ですが、この夏、誰もが気にしている
「熱中症」
ウィキペディアによると、熱中症とは遮熱環境下においての人間の身体の適応の障害によって起こる状態の総称である。
と、あります。
今日は夏なのにマスクをずっとしていることでなりやすい?!熱中症と夏バテ。それに対する対策を!
熱中症とは。
本質的には、高温多湿の中、脱水による体温上昇と、体温上昇に伴う臓器機能低下と多臓器不全によるもののことを言います。
【熱中症になりやすいシチュエーション】
〇高温多湿な家の中(25°Cから発症、31°Cで急増)
〇熱気の強いアスファルト
〇暑い日の運動場
…ナドナド。
救急搬送も、家の中での熱中症が多いそうです。注意が必要ですね!!
【熱中症の代表症状】
[こんな症状の方は注意!]
◯頭痛
◯吐き気
◯気分が悪くなる
◯体温の異常な上昇
◯異常な発汗(もしくは汗が出なくなる)
〇強い眠気
〇めまい
〇失神
…ナドナド
もし、この上記の場所、症状になりそう…そんな予感がしたらすぐに場所を変えるか、それに対する対策が必要になって来ます。
まず、一番、気を付けたいのは何事もやり過ぎないこと!
暑いとついついやり過ぎな環境や飲食。これはとても大切!同じ環境下でも熱中症になりやすい人は体と住環境の温度の差が大きすぎる方が多いようです。
これも併せてチェック!!
【これ、やってませんか??】
〇暑い部屋にあまり気づかず、長時間いてしまう
〇暑いからと言って冷たい飲み物、食べ物を摂りすぎている。
〇クーラーの温度を上げ(下げ)過ぎている。
〇室内温度と室外温度の差があり過ぎる。(一般的には内外差は±5°Cが望ましいみたいです)
そして、これに対して使うことの出来るツボは何ぞや?!ですよね。笑
もちろん!あります!!!←
みなさんも、手軽にツボ押しやってみてください!!
①人中・水溝(じんちゅう・すいこう)
人中は、鼻の下、溝の中心にあります。
人さし指で軽く押して、刺激してください。
たったそれだけで、体内にこもった熱が、発散しやすくなるんです。
いかに熱を体外へ発散させるか。これが、熱中症対策のポイントのひとつになります。
ですので、人中への刺激は、とてもオススメです。
②内関(ないかん)
手首の内側のシワから、ヒジに向かって指3本そろえてください。
そこに、内関があります。
このツボは、応用の効く、多機能なツボとして知られています。
ストレス解消、自律神経を整えていくことをはじめ、めまい・吐き気・食欲不振・動悸・のりもの酔いなど。まさに万能のツボなんです。
ストレスにも効くのが、いいですよね。
刺激の方法は、一番へこんでいるところ、または押さえて痛みを感じるところを、しっかりと刺激します。
③心闕(しんけつ)
最後にご紹介するのが、おへそにあるツボ、神厥です。
神厥は「押す」ツボではなく、「温める」ツボです。
お腹は、体温調節のカナメです。
体温調節のため、適切に汗をかいている場合、お腹は冷えていません。
ところが、必要以上に汗をかき、体温調節が崩れている場合、お腹はビックリするぐらい冷えています。
もし、熱中症の傾向を感じたら、おへそのあたりに触れてみてください。
冷えていたら、過度な汗が出ている可能性があります。
そんな体温調節のカナメ、おへそまわりを整えるが、神厥です。
暑いなか、ちょっと大変かもしれませんが、使い捨てカイロや温かいタオルなどで、じっくりと温めてください。
お灸などがベストですが、ムリにお灸を用いる必要はありません。
体温調節のほかにも、おへそのまわりには自律神経が密集しています。
温めることで、胃弱・下痢・便秘などの胃腸の働きを活発にしたり、自律神経失調症の予防&改善したり、オススメなんです。
水分補給と塩分補給にくわえて、ツボ押しをすると、熱中症だけではなく、夏バテにもしっかり届きます。
8月終わりで夏も終わり…かと思っていたら中々涼しくならないので、今回はもう一度!夏の熱中症について書かせて頂きました!
もし、「自分ではどんなツボが合っているのか分からない!!」とか、「他にも気になる症状がある。。」とか。
気になることがあればお気軽にスタッフにお尋ねくださいね(^^)
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併せて読んで欲しい!